使用済自動車だからこそ出来る事

「使用済自動車にできることなんてあるはずがない」と思う人もいるでしょう。しかし、使用済自動車だからこそ出来ることもあります。それは使用済自動車が完全に廃棄され、シュレッダーダストになるまでの過程にあります。

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前にも述べてきたとおり、毎年500万台近く発生する使用済自動車のうち、100万台は中国やアフリカ、中南米、ロシアなど輸出されています。これらは自動車の流通量の少ないそれらの地域で便利に使用され、現地の生活に役立っています。また廃棄される400万台分も、自動車リサイクル法に従って分解されます。フロンガスを取り外し、外装品の傷やへこみを確認し、機能部分のテストをおこないます。



まだ使える中古部品や、外装パーツなどがあれば、丁寧に取り外して、修復作業をおこないます。エアーバックやシートベルトも、状態がよければ再利用することができるので、安全を確認して取り外します。このときに、エンジンオイル、ラジエーター液などの油脂類を抜き取り、車体に着いた汚れもぬぐい取ります。そして足まわりやエンジンを車体から切り離します。

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またこの作業を終えた後に、切り離された部分が大量の鉄とアルミになりますが、これらは、それぞれの素材別に分別し、リサイクルに回すためにストックしておきます。また、自動車のコントロールパネルやカーステレオ、ラジオ、カーナビなどには、希少金属が使用されています。レアメタルは少量ですが、大変貴重な資源ですので、取り外された各種部品から手作業で再分別されリサイクルに回されています。

ここまでからわかるように、使用済自動車だからこそ、その車体から様々な貴重な素材を手に入れることが出来るのです。